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2008年 07月 31日

赤紫色の大きなガラス瓶

赤紫色の大きな吹きガラスの瓶。

茶色など濃い色のガラスは遮光性が高いので、
薬や化粧品などが入れられていたものが多い。
なんとも優雅な赤紫色のガラスでできた、ストンとしたシルエットのこの瓶は、
いったい何を入れていたのだろう……。

実用目的でつくられたものながら、
70〜80年も生きながらえた今となっては貴重な工芸品。

(昭和初期頃/胴径:約10.7cm・瓶の高さ:約15.6cm・蓋を含めた高さ:約17.8cm/御売約)

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つづく

by penelope33 | 2008-07-31 23:52 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
2008年 07月 30日

お盆は愉しい その2

今夜の晩酌セットは、このオランダの錫のオーヴァル・トレイに載せてみた。

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つづく

by penelope33 | 2008-07-30 23:18 | 古いもの・古びたもの | Comments(9)
2008年 07月 29日

銀覆輪青海盆

「青海盆(せいかいぼん)」というのは茶道具の用語で、
響銅(さはり=砂張=銅と錫の合金)
唐金(からかね=青銅=銅と錫の他、亜鉛などを加えた合金)等でつくられた丸い盆のこと。
打ち出した鎚目が、
半円形を同心円状に重ねた鱗状の青海波紋に似ているところから
この名がついたとされている。
その他、詳しい由来はこちらをどうぞ。

先日の銀鍍金の菓子皿をはじめ、
このところなんとなく金工品・カナモノとの出会いが続いている
(ちょっとシブいものが多すぎるかしら……)。

今日御紹介するのも、薄い銅製の皿に銀の覆輪が施された「青海盆」。
箱書から、このように鎚目のないものもそのように呼ばれていると知った。

桐箱の中に、「金属工藝術品製作/上田雅美/京都市◯◯山區本町三ノ橋」
と記された小さなラベルが貼ってある。

(戦前/径:約13.2cm・高さ:約0.8cm/5客組/御売約)

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つづく

by penelope33 | 2008-07-29 20:48 | クラフト・デザイン | Comments(2)
2008年 07月 28日

無国籍なぐいのみ

露店で値の張る古陶磁が売りにくくなっている今、
古陶磁でもなく名のある作家ものでもない、
いわば “ノン・ブランド” のやきものもまた、なかなか売りにくいものだ。

でも、西洋骨董専門の業者さんの持っていたこのぐいのみサイズの小さなカップは、
手頃な値段だし、ちょっと使ってみたい気がした。

(小……口径:約7.3cm・高さ:約5.6cm/大……口径:約7.7cm・高さ:6cm/売約済)

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つづく

by penelope33 | 2008-07-28 23:39 | クラフト・デザイン | Comments(2)
2008年 07月 26日

フランスのガラス製コースター

フレームはシルバー。
ピカピカの銀製品はまず買わないけれど、
ガラスの薄さ、つくりの繊細さに惹かれた。

コースターとしてよりも、むしろ小皿として使いたい。

(フランス製/1930年代/径:約7.9cm・高さ:約1.1cm/売約済)

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つづく

by penelope33 | 2008-07-26 22:04 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
2008年 07月 25日

廃れた古銅の鈴

露天商なので、普段は
オブジェのような鑑賞目的のものにはなるべく手を出さないようにしているのだけど、
これにはちょっと感動してしまった。

最初、僧侶が托鉢に用いる「応器」(おうき=「応量器」)、
いわゆる鉄鉢(てっぱつ)かと思っていたが、どうも仏具の鈴(りん)のようだ。

この鈴も時代は江戸中期は下らないということだが、
このように腐食していては仏教美術的な価値は乏しい。
だから “骨董” というより、鉢の中に広がる荒涼とした “景色” を買ったのである。

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つづく

by penelope33 | 2008-07-25 22:13 | 古いもの・古びたもの | Comments(10)
2008年 07月 24日

琺瑯製のレンゲ

見かけて値段が折り合うといつも必ず買う、日本の琺瑯レンゲ。
一番目にするのは緑、その次に青(緑や青の中でもいろいろな色がある)。
あとグレーのものを見たことがある。

赤いのは今回初めて扱う(くすみのないきれいな赤!)。
他に白、紫、えんじ色などがあるそうなので、ぜひいつか見てみたいものだ。
白いのは、立ち読みした台所道具の本で、
フードコーディネーターの根本きこさんがお持ちだったのを見かけた
(でも、もしかしたらタイ製かもしれない)。

戦後すぐの “OCCUPIED JAPAN” の時代に生産されたと聞く。
生産地域は、なんとなく西日本のような気がしている。

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つづく

by penelope33 | 2008-07-24 20:54 | レトロ・ポップ | Comments(0)
2008年 07月 23日

お盆は愉しい その1

最近姉がこの日記にある濃い色のお盆(2番目の画像・前から2番目のもの)を買ってくれた。
姉の器の好みは、手頃な作家物の粉引や、
北欧雑貨と家具の店に勤めていたときに集めたカラフルなARABIAのものなどで、
特に骨董好きというわけではない。

和骨董がお好きな方は、古いお盆を使う愉しさをよく御存知だと思うが、
一般的には、少し値の張るお盆というと、
来客時にコーヒーやお茶をサーブするときに使うものとお考えの方が多いのではないか。
また、テーブルセッティングに熱心な方は、
お気に入りのランチョンマットやきれいな塗盆を必要な人数分揃えていることだろう。

『自在屋』の屋号にふさわしく、
感覚的で自由な骨董づかいを提唱されている骨董商の勝見充男さんは、
御著書の『身近な骨董 酒の器をどうぞ』('98年/文化出版局 刊)で、
例えばワンルームマンションのテーブルに、欅の木地盆1枚を置くだけで
骨董の酒器にふさわしい“和” の空間を得る愉しさを語っている。
「盆とは、周りの空間に一線を画す結界の役割を持つ」と。

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つづく

by penelope33 | 2008-07-23 21:09 | 古いもの・古びたもの | Comments(4)
2008年 07月 21日

大江戸骨董市(7/20)

昨日は大江戸骨董市に出店。

遠くのほうから聞こえるヤマコの声がだんだん大きくなってきて、
ふと目を覚ますとまだ5時前。
1.5m程離れたところで結構辛抱強く鳴いていたようだ
(朝はこちらの寝ている顔に自分の顔を近づけたり小さな声で鳴いたりと、
一応遠慮している様子なのだけど、とにかく一徹……)。
まだ階下で起きていたZOOにヤマコを託し、
5時半に目覚ましが鳴るまでまた少し眠る。
結局昨日も寝不足……。

朝からモヤーンと湿度と温度の高い曇天で、
移動中、帽子をかぶった額から汗がタラリタラリと。

出店業者が多いわりに、
買いに来る業者さんや熱心なお客さんがなんとなく少ないような……。
というわけで、朝イチの商いはいまひとつ。
でも先月は午後遅い時間になっても結構売れたので、「まあなるようになる」と思っていた。

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つづく

by penelope33 | 2008-07-21 22:04 | 大江戸骨董市 | Comments(0)
2008年 07月 19日

大江戸骨董市出店のお知らせ

明日は大江戸骨董市に出店します。
かなり暑くなりそうですので、
お越しになられる方は、帽子や日傘、日焼け止めなど、紫外線対策をぜひ。
何か御覧になりたいお品がありましたら、コメント欄からお気軽にリクエストをどうぞ。

下の画像は、踊るように眠るヤマコ。
ますむらひろしの漫画に登場する巨大猫「ヒデヨシ」を思い出した……。

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by penelope33 | 2008-07-19 17:33 | お知らせ | Comments(7)