<   2016年 03月 ( 14 )   > この月の画像一覧


2016年 03月 31日

ピューターのトレイ

オランダからやってきたピューターのトレイ。
プレートは多いがトレイは稀少とのこと。

少なくとも19世紀はあると思う(→18世紀でした)。

一昨日の古伊万里白磁の鉢って、こういう造形感覚と近い気がする。

(直径:約29.8cm・高さ:約1cm/御売約)

f0151592_21311056.jpg


つづく

by penelope33 | 2016-03-31 21:46 | 古いもの・古びたもの | Comments(8)
2016年 03月 29日

古伊万里白磁浅鉢

江戸中期頃の作と思われる、古伊万里白磁の小振りな浅鉢(深皿)。

リムの作りや微妙な段差など、どこか西洋建築のエレメントを思わせるような造形。

この蓋茶碗この鉢皿にしても、
菊や桔梗などの自然のモチーフを取り入れた日本的な器形とはまた違った、
彫刻的かつシンプルなフォルムで、江戸期の職人のデザインセンスに舌を巻いてしまう。

鉄点や微細な引っ掻き傷のようなものはあるけれど、ホツやニュウはありません。

(直径:約16cm・高さ:約4cm/御売約)

f0151592_2217514.jpg


つづく

by penelope33 | 2016-03-29 22:39 | 古いもの・古びたもの | Comments(1)
2016年 03月 28日

美濃拓器染付菊花文中鉢

以前扱った陶胎染付の鉢より、さらに肥前磁器である「くらわんか」に似た雰囲気の、
美濃拓器染付の菊花文中鉢。

「美濃くらわんか」という呼び方もあるようだ。

当ブログの読者の方から御教示いただき購入した、
豊田市民芸館『第39回企画展 美濃・拓器染付展 ー幻の呼称 太白焼の世界ー』図録(平成9年)より、
「拓器染付」についての解説を引用。


  美濃の染付製品は太白焼とも呼ばれ、江戸時代の文化・文政のころ(1804〜1829)に焼造
 されたものと考えられていますが、今のところ確たる証拠はありません。しかし市の倉水神窯
 出土といわれる拓器染付広東碗には、天保9年(1838)銘が記されており、確実な年代として
 は、江戸後期の天保時代まで遡ることが出来ます。既に操業していた本業窯(陶器や拓器の製品
 を焼いていた江戸初期からの窯)は、早くから、売れ行きの良い有田のような磁器を焼きたいと
 いう願いがありましたが、有田のような陶石が発見できず、試行錯誤の末、出来上がったのが
 拓器を素地とした染付でした。

  拓器染付は、磁器と陶器の中間の半磁器製品で、より白くするために鼠色した拓器素地に白泥
 (白色したカオリン系鉱物)を塗り、その上に呉須絵を描いて、透明釉をかけ焼かれた製品です。



菊の花の絵付けはこちらの蕎麦猪口と似ている。

鄙びた肌合いながら、流麗なタッチで描かれた菊花が華やぎを添えている。

(江戸後期/直径:約15.8cm・高さ:約5.2cm/御売約)

f0151592_213229100.jpg


つづく

by penelope33 | 2016-03-28 21:51 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
2016年 03月 27日

今日の庭(3/27)

連日ノンストップで商品のUPを続けていると、やはり息切れ気味になる。
今日は日曜で家の前の工事がお休みなので、3月終わりの庭の記録を。

前が空地だった頃と比べ、日当たりが悪くなるのは当然だけど、それにしてもねぇ……。

左の株立ちのソヨゴの端正な樹形を見るにつけ、
小さな苗から育てて暴れまくったオリーブの樹形が気になるようになった。
「オリーブを植えたい」と近所の花屋で苗を調達してきて、その後何にもしない「誰かさん」が恨めしい。

……ちょっとボヤキが多いか。

f0151592_2015672.jpg


つづき

by penelope33 | 2016-03-27 21:31 | つれづれ | Comments(0)
2016年 03月 26日

練込型萬古麻の葉文急須

古い萬古焼の小さな急須。

白土で麻の葉文が描かれているのだけど、象嵌のようにも見え、
しかし凹凸がなく、見た目は練上手(ねりあげで)のような印象。
でも、おそらく練上手でこの文様は無理だろうし……。
(と思っていたら、やはり「練込(ねりこみ)型萬古」と呼ぶ技法だそうです)。

ともあれ、愛らしく、まさに「珠玉」と呼びたい逸品。

(年代不詳/本体の幅:約9.5cm・蓋までの高さ:約7.3cm/御売約)

f0151592_22253967.jpg


つづく

by penelope33 | 2016-03-26 22:43 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
2016年 03月 25日

土もののカフェオレボウル

『野菜のポタージュ』という料理書でスタイリングのお仕事をさせていただくことになった際、
我が家には洋の器がほとんどなかったので、
この淡いオレンジ色のカフェオレボウルをとあるネットショップで見つけたときには、
「土もの!しかも輪線文!」とうれしくなった。

おそらくさほど古いものではないと思うが、かなり好み。

(フランス/直径:約13.4cm・高さ:約7.3cm/御売約)

f0151592_23161356.jpg


つづく

by penelope33 | 2016-03-25 23:20 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
2016年 03月 24日

真鍮鍍金のやかん

インドのものだという古いやかん。

本体の素材はアルミに真鍮鍍金(めっき)のような気がする。
持ち手と注ぎ口と蓋のツマミは真鍮製。留金は少し赤っぽいので銅製かもしれない。

形と質感にひと目惚れ。
一見チープなようで、実は結構しっかりした造りで、大きさの割にずっしり重い。

水を入れて注いでみたら、急須のように細〜く出てきた。
何か詰まっているのかと思ってよく見ると、鋳造の注ぎ口の穴が妙に小さいのだった。

コーヒーをドリップするのに最適。

(年代不詳/胴径:約13.5cm・幅:約18.5cm・蓋までの高さ:約13.5cm・容量:約1L
                         /希望小売価格:12,000円/お取り置き)

f0151592_21522674.jpg


つづく

by penelope33 | 2016-03-24 22:15 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
2016年 03月 23日

小さな籠バッグ

小判型の枯れた籐の籠バッグ。
この小振りなサイズ、古いものではあまり見かけないような気がする。

バッグとして持ち歩くのもいいし、粋な文様の巾着や風呂敷を合わせてカジュアルな茶籠にも。

「それにしても、あけびや山ぶどうのバッグって高いよな〜」と思いながら検索してみると、
なんと『美の壺』で「かごバッグ」という回があって驚いた。

(昭和期/籠部分の幅:約28cm・高さ:約16.4cm・奥行き:約14.5cm/御売約)

f0151592_21244374.jpg


つづく

by penelope33 | 2016-03-23 21:31 | 古いもの・古びたもの | Comments(6)
2016年 03月 22日

李朝三島鉢

伊豆の「三嶋神社」の
三島暦」に似ているので名付けられたという三島手(「暦手」ともいいますね)の鉢。

資料として自宅に置き、ときどき使っていたものですが、放出いたします。

発掘ものながら目立ったカセもなく、堅く焼き締まって上がりがいいので、
盛り鉢や丼として使い倒してくださる方、いかがでしょう?

(李朝前期/直径:約17.2〜18cm・高さ:約7.7〜8cm/御売約)

f0151592_21315450.jpg


つづく

by penelope33 | 2016-03-22 21:46 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
2016年 03月 21日

小さな裂織ラグ

3枚の裂織をはぎ合わせた小さなラグ。

沢山の色が織り込まれ、ニギヤカな雰囲気の炬燵掛けサイズのものはよく見かけるが、
落ち着いた色合いで、ポイント使いにちょうどいいサイズ。

絣の着物地で裏打ちがしてある。

(123cm弱×112cm弱/御売約)

f0151592_1958862.jpg


つづく

by penelope33 | 2016-03-21 20:21 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)