青蓮亭日記

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2016年 04月 02日

古染付なずな文盃 2

こちらと同手の古染付なずな文盃(煎茶碗)。
前回より小振りながら、呉須の発色もよく、口縁の虫食いや削げも少ない。

初期伊万里のお手本。個人的には “フォロワー” より好きかな。

(明代末頃/直径:約6.4cm・高さ:約3.6cm/御売約)

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つづく

by penelope33 | 2016-04-02 21:43 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
2016年 03月 29日

古伊万里白磁浅鉢

江戸中期頃の作と思われる、古伊万里白磁の小振りな浅鉢(深皿)。

リムの作りや微妙な段差など、どこか西洋建築のエレメントを思わせるような造形。

この蓋茶碗この鉢皿にしても、
菊や桔梗などの自然のモチーフを取り入れた日本的な器形とはまた違った、
彫刻的かつシンプルなフォルムで、江戸期の職人のデザインセンスに舌を巻いてしまう。

鉄点や微細な引っ掻き傷のようなものはあるけれど、ホツやニュウはありません。

(直径:約16cm・高さ:約4cm/御売約)

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つづく

by penelope33 | 2016-03-29 22:39 | 古いもの・古びたもの | Comments(1)
2016年 03月 25日

土もののカフェオレボウル

『野菜のポタージュ』という料理書でスタイリングのお仕事をさせていただくことになった際、
我が家には洋の器がほとんどなかったので、
この淡いオレンジ色のカフェオレボウルをとあるネットショップで見つけたときには、
「土もの!しかも輪線文!」とうれしくなった。

おそらくさほど古いものではないと思うが、かなり好み。

(フランス/直径:約13.4cm・高さ:約7.3cm/御売約)

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つづく

by penelope33 | 2016-03-25 23:20 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
2016年 03月 22日

李朝三島鉢

伊豆の「三嶋神社」の
三島暦」に似ているので名付けられたという三島手(「暦手」ともいいますね)の鉢。

資料として自宅に置き、ときどき使っていたものですが、放出いたします。

発掘ものながら目立ったカセもなく、堅く焼き締まって上がりがいいので、
盛り鉢や丼として使い倒してくださる方、いかがでしょう?

(李朝前期/直径:約17.2〜18cm・高さ:約7.7〜8cm/御売約)

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つづく

by penelope33 | 2016-03-22 21:46 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
2016年 03月 19日

石見焼9寸石皿

瀬戸の黄色と平清水の白の中間のような、グレーがかったベージュ色の石皿。

18世紀中頃から
島根県の江津市(ごうつし)を中心とした石見地方で生産されている「石見焼(いわみやき)」とのこと。

明治時代に飯銅(はんどう)と呼ばれる大きな水甕(みずがめ)が全国的に大ヒットし、
最盛期を迎えた。
上水道が普及し、プラスティック製品が使われるようになり、飯銅の需要がなくなってからは、
漬物・梅干し・味噌などを保存する小さな容器を生産していたという。

だから遠い山陰の生まれなのに、
関東の益子や笠間の大皿などよりこちら(東日本)に流通し、残っているのだろう。

1尺を越えるものはときどき見かけるけれど、9寸というサイズと重さも程々なのがいい。

古色に欠けるので、あえてヤシノミ洗剤と重曹で洗ってみた。
時代は……よくわからない。明治以降ということで。

釉薬は……これも灰釉でいいんだろうか?
御存知の方、御教示いただけるとありがたいです。

(直径:約27.2〜27.6cm・高さ:約6cm/在庫アリ)

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つづく

by penelope33 | 2016-03-19 21:26 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
2016年 03月 18日

デルフト染付花蝶文皿

18世紀・デルフトの染付(BLUE & WHITE)皿。

この手の絵皿は、自分の感覚からすると too much なものが多いのだが、
これは東洋趣味のモチーフと余白多めなのが好ましく、選んでみた。

いつもは、アジアの古い器のヒュンと闊達な筆に感心することが多いのだけど、
「こんな感じじゃね……?」と遠い異国の雰囲気を探りながら描いているような、
どこかたどたどしい細い描線に親しみを覚える。

和洋どちらの器とも相性がよさそう。

(オランダ/直径:約22.7cm・高さ:約2.5cm/御売約)

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つづく

by penelope33 | 2016-03-18 21:00 | 古いもの・古びたもの | Comments(4)
2015年 12月 20日

ゆうべの晩ごはん(ブリの照り焼き、豚汁)

役所や企業の仕事納めがだいたい28日だから、今年もあと実質1週間。
事務仕事や用事が溜まっていて、急に焦り出す。

昨日は例によって、ロクに寝ずに早朝から仕入れに出かけた。

来年の手帳や卓上カレンダーも買いたいし、観に行きたい展示会などもあるのだけど、
くたびれてしまい、真っ直ぐひばりケ丘に戻り、食材だけ買って帰る。

ブリが安かったから 「ブリ照り」、寒いから「豚汁」(まったく芸がない……)。

武田百合子の『富士日記』を読んでいると、山荘での暮らしということもあり、
食事がとても簡素で、「昼 ふかしパン(=蒸しパン)、紅茶」などという記述にしびれる。

感化され、スーパーの総菜をなるべく買わないようにして、
カンタンな料理を材料から作るようにしている。

……といっても、余裕のないときは無理はしない
(『点店 2』の期間中、ずっと夕飯は『オリジン弁当』だった)。

豚汁はZOOさんの好物だから、「材料を切るのを手伝ってよ」とダメモトで言ったところ、
昼寝(夕寝)から起きたら大鍋いっぱいに野菜と肉が煮てあった。
あとは味つけをするだけ。
いつもこんな感じだとラクなんだけどなぁ……。

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つづく

by penelope33 | 2015-12-20 17:28 | つれづれ | Comments(2)
2015年 12月 15日

萩の図の印判小皿 2

以前扱ったものと同じ文様。大好きなデザインの印判皿とまた出会えて嬉しい。

ただ、青緑色だった前回と違い、今回のものは落ち着いた紺色。
周囲の鉄釉の “口紅” は前回同様に黄色っぽいタイプで、明るい印象。

仕入値の関係で前回よりお安くなりました(前回買われた方、スミマセン……)。

(大正〜昭和初期頃?/直径:約13cm/御売約)

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つづく

by penelope33 | 2015-12-15 22:20 | 古いもの・古びたもの | Comments(4)
2015年 12月 12日

印判手矢羽文三段重(小)

「白磁、またはスッキリとしたデザインのお弁当箱(段重)」というリクエストをいただいていたので、購入。

このサイズの段重は、当時の化粧品(紅やおしろい?)を入れていたものだと聞いた。

(明治頃/お重は約6.2cm角・蓋までの高さ:約9.5cm/御売約)

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つづく

by penelope33 | 2015-12-12 22:04 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
2015年 12月 08日

吹きガラスの茶瓶(水注)

少なくとも昭和初期以前のものだと思われる、小振りの吹きガラスの茶瓶。

『明治 大正のガラス』(加藤孝次 著/1976年・工芸出版 刊)という本に、
もっとまあるい形をした形のものが「茶びん」として掲載されていて、

「茶びんは、煎茶の急須のように、ただ、湯を注ぐだけではなく、湯沸しを兼ねているのである。
 明治末のころ、実際に店頭で湯を沸して宣伝販売をしたところよく売れたという。」

……と解説されている。

紙みたいに薄い吹きガラスのビーカーもあるから、これも耐熱性があるのだろうか?

でも、割れるとオソロシイから、せいぜい冷酒用にでもお使いください。

(幅:約12cm・胴径:約10cm・蓋までの高さ:約8.5cm/御売約)

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資料画像をUPしました。

by penelope33 | 2015-12-08 21:41 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)