タグ:器 ( 539 ) タグの人気記事


2007年 11月 04日

Keith Murrayのデザート・プレート

キース・マーレイ(Keith Murray/ 1892-1981)は、
1920〜40年代に、ガラス・セラミック・金工と、
さまざまな分野で活躍したイギリスの工業デザイナー。

ニュージーランドに生まれ、幼い頃家族とともにイギリスに移住。
当初建築家としてキャリアをスタートしたが、次第に活動を他の分野に広げていった。

f0151592_1440944.jpg


つづく

by penelope33 | 2007-11-04 14:46 | クラフト・デザイン | Comments(0)
2007年 11月 01日

ミニマリストのコップ

最初に手にしたのは、底にスフィンクスのマークのついた
オランダ・マーストリヒトの “Petrus Regout” のものだった(下の画像・左から2番目)。

ややくすんだ象牙色、微かに入った貫入。
それまでに、中国のお茶の文化の影響と思われる、
取っ手のないデミタス・カップを扱ったことはあったが、
このいかにも「コップ」といった感じのゴブレット、
いったい食卓でどんな風に使われていたんだろうと、ずっと気になっていた。

f0151592_18105853.jpg


つづく

by penelope33 | 2007-11-01 18:16 | クラフト・デザイン | Comments(0)
2007年 10月 29日

紀元2600年製のアルミ水筒

旧日本軍のアルミ製・サビサビ水筒。

ジャクソン・ポロック(Jackson Pollock)の絵のように
変化に富んだ質感にまず心惹かれ、
なだらかな曲線を持つ形をながめながら李朝の扁壷を思い浮かべた。

f0151592_2244862.jpg


つづく

by penelope33 | 2007-10-29 02:28 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
2007年 10月 26日

古伊万里白磁輪刻大蓋茶碗

ひさびさに骨董市に持っていった大きな白磁の蓋茶碗。
懐石料理ではこうした大きな蓋茶碗を「煮物碗」と呼ぶ。
福井の業者さんから譲っていただいた。

f0151592_9135842.jpg


つづく

by penelope33 | 2007-10-26 09:20 | 古いもの・古びたもの | Comments(4)
2007年 10月 08日

明治印判皿と DAVID BOWIE

江戸時代初期(元和年間1615〜24年頃)に始まり明治時代に発達した、
染付(そめつけ=白地無地に藍色の染料で下絵付をし、上釉をかけて高火度で焼いた磁器)
の大量生産のための絵付技法を「印判(いんばん)」という。

f0151592_840084.jpg


つづく

by penelope33 | 2007-10-08 08:40 | ウチのもの | Comments(0)
2007年 10月 08日

「フェルメール『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画」展

昨日は早朝の仕入れの帰りに国立新美術館(東京・六本木)で開催中の
「フェルメール『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画」展に行った。

つづく

by penelope33 | 2007-10-08 00:07 | 観る・聴く・読む | Comments(0)
2007年 10月 07日

李朝堅手茶碗

骨董の初心者の心得として、
「何かテーマを決めて買うべし」といったことをよく聞く。
蕎麦猪口100個とか蛸唐草一筋20年といった先にひらける地平というのもあるのだろうが、
私にはそういった “コレクター魂” が欠けているし、
ひとつの道を極める時間もなかった。

実際のところモノとの出会いはいつだって突然で、
ときにはそれまでの自分では思いもよらない世界に引きずり込まれてしまうことさえある。

染付印判の手塩皿と黒漆の角盆。
骨董というのもおこがましいようなささやかでありふれた品を買って以来、
中国や朝鮮の木工品や染付の器なぞをポツリポツリと買っていたのだが、
ある日、平和島の骨董市でこの茶碗と出会ってしまった。

f0151592_13125879.jpg


つづく

by penelope33 | 2007-10-07 13:13 | ウチのもの | Comments(2)
2007年 10月 07日

フランスの塩釉ボトル

1850年代の始め〜1920年頃にドイツやオランダなどでつくられた
このような塩釉(えんゆう・しおぐすり)のボトルは "Stone Gins" と総称されている。

小さな取っ手(“耳”)があるものは水やアルコール度の低い飲料、
ないものはアルコール度の高い酒類を入れていたらしい。
1920年頃にはガラス瓶にとって替わられたという。

(高さ:約25.5cm・底径:約8cm/売約済)

f0151592_134517.jpg


つづく

by penelope33 | 2007-10-07 13:07 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
2007年 10月 06日

Petrus Regout のトロトロのカップ

オランダ・マーストリヒト、
スフィンクスのマークで知られるPetrus Regout の半陶半磁のデミタス・カップ。

貫入びっしり。
半分溶けかかったようなまろやかなフォルムが絶妙で、
手にしたときの感触になんともいえない心地良さがあった。

手放さなければよかったという気もする。
でも、オークションで落札された方が
「待ち焦がれたお品が届きました」とまで喜んでくださったので、
まあよしとしましょうか。

(19世紀末〜20世紀初頭/口径:9cm・高さ:6cm/御売約)

f0151592_10423332.jpg

f0151592_10432819.jpg


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

2004年の夏から細々と古道具屋をやっております(実店舗はありません)。
20年以上暮らした永福町(東京都杉並区)から、
2010年9月末にひばりヶ丘(埼玉県新座市)に引っ越しました。

夫(=ZOO)がフリーランスの映像ディレクター(作品集はこちら)で、
その手伝いをしながらの兼業・零細業者です。

4月・10月(通常は第二土曜と翌日の日曜)に開催の『西荻骨董好きまつり』、
奇数月の第2土曜に開催の『二子ノミの市』(2013年7月に終了いたしました)、
7月開催の『ルーサイト ギャラリー(浅草橋)の骨董市』 などに出店しています。

2004年から6年程出店していた『大江戸骨董市(有楽町・東京国際フォーラム前)』は、
しばらく出店しておりませんでしたが、
『二子ノミの市』が終了したため、また年に数回出店する予定です。

埼玉県川越市生まれ。
美術系の学校を出た後、
音楽・映像関係の小さなグループ会社で、
デザイン・印刷の制作管理、映像制作のアシスタント
→ロシア・ソビエト映画専門のミニシアターのアルバイト
→映像作家(故人)の事務所のアシスタント
→戦前から続く記録映画製作会社のアーカイヴ担当
……と、デザイン・音楽・映像関係の仕事をしていました。

古いものたち(商品として扱ったものと自分で愛用しているもの)のこと、
好きな音楽のことや
観た映画の寸評(←相方と一緒にノン・ジャンルでかなりヘンなものも観ます)、
なぜか居ついてしまった猫・ヤマコのこと、などなど。

昭和の中頃に建てられた家に住む日々の暮らしや雑感を、
つらつらと書いております。

「つれづれ」「ウチのもの」「観る・聴く・読む」
以外のカテゴリで御紹介している古いものは、基本的に売り物です
(「御売約」と記載されていなければ在庫があるはずです)。
気になるお品がありましたら、
どうぞお気軽にメールや非公開コメントでお問い合わせください。

by penelope33 | 2007-10-06 14:49 | 初めて御覧になる方へ | Comments(6)