青蓮亭日記

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2009年 03月 13日

価格について

おかげさまでこのブログを御覧くださる方も少しづつ増え、
毎日更新しますと1日に220名程の方が訪ねてこられます
(携帯電話で御覧になる方はこの数に含まれませんので、実際はもう少し多いかもしれません)。
御同業の方の目に触れることも多くなっているようで、肝を冷やすような思いもしております。

お品物の価格についてのお問い合わせもポツポツいただいておりまして、
中には「冷やかしと思われそうで聞きづらい」という御意見、
それと以前から「価格を明記してほしい」という御要望がありました。

また、「△△円です」とお答えしますと、
そこでやりとりが終わってしまうこともよくあります。

骨董市よりインターネット上のほうが需要がありそうなお品や、
売り切ってしまいたいお品以外は、
下の画像以降に書いてありますような理由で価格表記をしておりませんが、
どうぞ御遠慮なくお問い合わせください。
その時点での「希望小売価格」をお答えします。

また、お答えした価格が高いと思われた場合は、
「△△円だったら……」という金額をお知らせいただければ、
次回の仕入れの参考にさせていただきます。

その後の “店頭” での感触や仕入れ状況などから
お値段を下げる場合は、こちらから改めて打診させていただくこともあるかもしれません。

画像は、まだYahoo!オークションに小さな家具を出品していた頃、
「曲木の籐椅子」の不人気を知らずに出品し、
あえなくスタート値の1,000円で落札されたスツール……。

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骨董市では値切られるケースが非常に多いので、
お客様がその品をどれくらいほしがっているかをうかがいつつ
(フトコロを値踏みするというよりは、
その品を本当に気に入ってくださる方に買っていただきたいということです)、
早く売り切ってしまいたい品は、限りなく原価に近いところまで値段を下げ、
大事に売っていきたい品は、いつ売るか、いくらで売るかをギリギリの線まで考えながら、
その日ごとに、あるいは時間ごとに値段を検討します。

このブログで御紹介しているお品は、骨董市に並べるものがほとんどですので、
そういったわけでネットショップや実店舗のように
「正価」や「SALE価格」を単純に表記できません。
骨董市での対面販売と同様、価格はある程度流動的なものだとお考えください。

古いものとの出会いは一期一会です。
私の仕入れ能力の未熟さもありますが、全く同じものはなかなか見つかりません。
このブログで御紹介する品は、ありふれたものもあるにはありますが、
どの品も自分なりの「見どころ」を伝えたいと思うものばかりです。

この仕事を始めた頃は、
「仕入れたらすぐに回転させなければプロとはいえない」
といった強迫観念のようなものがありましたが、
最近では、「自分が本当にいいと思った品物は、
同じように評価してくださる方との出会いを待っているのだ」と感じることが多々あります。

自分でその品を持ちこたえられる限り、
できるだけ高く評価してくださる方に買っていただきたいというのが本音です。

しばらく売れなかった場合は、損をしない範囲で
なるべく「ほしい」と言ってくださった方の御希望に沿いたいという心境になります。

自分の中で見切りをつけることができたり、
高く買い過ぎた品の原価調整ができた場合などは、値下げをいたします。

いろいろ御意見もおありかと思いますが、
以上のようなことをお含みいただければ幸いに存じます。

by penelope33 | 2009-03-13 21:59 | 価格について | Comments(0)
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