青蓮亭日記

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2018年 01月 06日

あけましておめでとうございます

遅ればせながら、新年の御挨拶を。

ブログを更新できずにいた間も、
いろいろと気にかけてくださった皆様、本当にありがとうございます。

なかなか新商品もUPできないかと思いますが、
ときどき「ちょっとマニアなオバちゃん」の日常を綴っていこうかな〜と。

今年もよろしくお願いいたします。


あいにく干支にちなんだ品がないので、過去に扱った品からお正月っぽいものを。
「山仁」銘の梅文の印判皿。

あけましておめでとうございます_f0151592_16020797.jpg




山仁は、岐阜県土岐市駄知町西山の「丸山窯」の製品と言われている。
丸山窯は、明治27年に加藤虎三郎により創業され、その後共同経営となり昭和初期まで存続したそうだ。

(天空舎 刊『文明開化のやきもの いんばん手物語 Part I 小動物の巻』
                       〜第2特集 「山仁銘の印判手」馬杉 英 氏〜 による)


何度かこの銘を見かけたことがあるが、
アールヌーヴォーからアールデコの時代のグラフィックデザインの趨勢を反映した、
モダンで秀逸なデザインが多いように思う。

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3枚だけ私物化。


あけましておめでとうございます_f0151592_16020151.jpg
印判小皿はこれだけ(矢羽文だけ蓋物)。
捻り文様のこのサイズは珍しい(2枚)。
梅文は冬・春に、笹文(2枚)は夏・秋に使うことが多いかな。
あとは全部ひとつづつ。古道具屋にしては節度ある量(か?)。


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あっ、これも。
法事の帰りに塩を盛るくらいにしか使ってないけど……
(御売約になってびっくり)。


あけましておめでとうございます_f0151592_16015526.jpg
ウチの梅はまだ咲いていない。


あけましておめでとうございます_f0151592_16015140.jpg
おまけ。「あけまして〜」って感じで。
最近、なぜかこうやって片脚を上げてポーズを取るのだ(カメラ関係なしに……)。



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by penelope33 | 2018-01-06 16:38 | ウチのもの | Comments(0)
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