青蓮亭日記

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2007年 11月 10日

中国の蒔絵の文箱

椅子に続いてまた中国ものの私物を御紹介。
清朝の終わり頃の、漆の小箱。文箱だと思う。
「花鳥文蒔絵文箱」とでもいいましょうか。

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蒔絵といっても、キンキラキンじゃなく侘びた風情で、
草花や鳥たちがのびやかな線で描かれている。
特に蓋に描かれている鶴がひょうきんな感じでいい。

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中には化粧品・化粧道具を(お手頃な品ばっかり)。
化粧水など、朝晩使う基礎化粧品以外はみんな収まっている。
赤い口紅なんかも一応あるのだけど、使う機会もないから減らない。

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(幅25cm・高さ14cm・奥行き16cm)


追記:12月5日、三井記念美術館で開催中の
「美の救道者 安宅英一の眼 安宅コレクション」展で、
高麗時代(12世紀後半)の「青磁象嵌 六鶴文 陶板」を観て、
この箱上面の鳥たちが鶴であり、
中国古来の「六鶴図」に由来するポーズを取っているということがわかった。
それぞれのポーズに「顧歩」「啄苔」「舞風」といった名称があるそうだ。

by penelope33 | 2007-11-10 14:13 | ウチのもの | Comments(2)
Commented by びっき☆ at 2007-11-11 00:46 x
本当だ^^; ひょうきんで可愛い絵ですね。
中国だと、この鳥は鷺か鵜でしょうか?
化粧道具がよく馴染んでいますよ。
Commented by penelope33 at 2007-11-11 01:08
首の曲がり具合は鵜飼いのときの鵜みたいですけど、
色からいうと鷺なんでしょうか……。
前面のはオナガとウグイス?
混成チームみたいですね(笑)。
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